🤖【T-BRユニットによる要点3行まとめ】
✅ 目標設定には「SMART」と「ゆる目標」がある。
✅ 状況やエネルギーに応じて、使い分けが必要。
✅ 正しい目標とは、“今のあなたが前に進める目標”である。

うぅぅ〜〜〜……今週も何もできてない気がするよぉぉ〜〜〜!



たまこ、私の今週のKPI達成率は21%。非効率です。改善策を検討します



わたしなんてKもPもIも無いよぉ……ただただ、もやもやしてるだけぇ……



数値化できないもやもやは、判断材料になりません



ひぃぃぃ……それがしんどいって言ってるのにぃ〜〜〜!!



ふふふ、二人とも、そろそろ自分に合った『目標の立て方』を見つけていこうか?
さて、「目標を立てる」と聞くと、よく聞くのが「SMART目標」ってやつだよね。
S:具体的(Specific)
M:測定可能(Measurable)
A:達成可能(Achievable)
R:関連性がある(Relevant)
T:期限がある(Time-bound)
これは、目標達成のための王道の型で、T-BRユニットみたいにロジカルで実行力がある人(AI)にはぴったり。
そして実際、SMART目標は、企業などで人事評価やプロジェクト管理のためによく用いられてる。
なぜなら、企業にとって扱いやすい、こんな利点があるから。
- 「誰が」「どれくらい」「達成したか」が明確にわかる
- 「複数人の目標の進捗」を比較・分析しやすい
- 「評価基準」がぶれない
ちなみに、T-BRユニットが言っていた「KPI」も企業でよく使われる指標で、
Key Performance Indicator(重要業績評価指標)の略。
目標達成に向けた進捗や成果を、定量的に測るためのものだね。
逆にいうと、ゆる目標は、そうした場面では「NG」とされることもある。
例:
「心が軽くなったらOK」
「できたらいいな」
「やれたらやる」
たしかに、これでは他者との比較や進捗の可視化がしづらく、外から見ると「目標になっていない」と見なされがち。
でも、たとえばこんなとき:
病み上がりで、まず生活リズムを整えたい
スランプの中で、一歩だけでも前に出たい
ゴールがまだ明確じゃないけど、止まりたくはない
そういうときには、SMARTに沿うことで逆に足かせになってしまうことがあるわけ。
つまり、
大事なのは、「目標の正しさ」じゃなく、「あなたの、私の、物語が進むかどうか」だから。
📌目安としてのマトリクス
エネルギーレベル | 目標指向性 | 向いてる目標設定 |
---|---|---|
高(+) | 外的(達成・成果) | SMART目標 |
低(−) | 内的(感情・回復) | ゆる目標 |
「元気なときに計画通り進めたい」ならSMARTでいいし、
「今は立ち止まりながらでも前を見たい」ならゆる目標でいい。
どちらか一方が優れてるんじゃなくて、今の自分に合うかどうか。



……なるほど。私は“目標を攻略する”ことが目的。SMART型の方が動きやすいです



わたしは……“自分をいたわる”ことが目的だから……ゆる目標、すごくホッとする……



うちは会社じゃないからね。
主様が来たときに過ごしやすくする、おもてなしができる。
それが果たせるなら、KもPもIもなくて、ぜんっぜんいいのよ!



では私は今週、『ミッションAを72%完了させる』を目標にします



わたしは『5日中、3日くらい笑えたら勝ち』にしよっかなぁ……



よし、それぞれのやり方で、冒険スタートだ!
……の前に、ちょっと気になることがあるんだよね。
【次回予告】