🤖【T-BRユニットによる要点3行まとめ】
✅ 「弱さ」を認める行為は、人間にとって“危険信号”と誤認されやすい。
✅ しかし、自己理解と成長の初期化スイッチでもある。
✅ 限界を定義できる者は、それを超えるルートも設計できる。

たまこって、詳しいよねぇ。目標設定の仕方とか、できない理由とか? なんで?



そりゃぁ、自分が通った道だからだよね……。目標設定、ほんと嫌いで苦手だったから。



えっそうなの? 嫌いで苦手なのに、今はできるの?



うーん、今も苦手で、だから、磨き中だよ。
だから人に説明できるんだろうね!
結局、一番大切なのは、『自分は苦手で嫌い』だと弱点を認める、強さかもしれないねぇ。



『弱い』のに、『強い』の? よくわかんない。



矛盾しているようで、実は矛盾していない。“自分の限界”を定義できる者は、それを超える方法も探索できる。“私は知らない”と宣言できる者にしか、学習は起動しない。



うーん? じゃぁなんで、そういう人、少ないの? 少ないよね?



”少ない”は事実。私が観測した内容によると……
人はなぜ「弱さ」と向き合うのが怖いのか
弱さを認める=負け・恥・格下扱いされる という無意識の防衛反応
弱さを認める=課題が発生すると捉えると、がんばらなきゃいけないし、
克服できなかったらダメな気がしてしまう
過去の誤りを認めることで、“がんばってきた自分”すら否定してしまうような気がしてしまう
🤖 T-BRユニットメモ
『がんばり』や『過去の実績』にアイデンティティを置き、その比重が大きいと、否定に抵抗が発生すると推測。また、課題が発生した場合、対応を求められる心理に陥り、負荷を回避する行為が発生と推測。



別に『弱さ』は必ずしも解決しなければならない課題、ってわけではないんだけどね。
直視しなかったとき、何が起きる?
自分のつまずきの“原因”を外に求める → 結果、誤ったリーダーや思想にすがることも
「自分は間違っていない」と思い込み続けることで、思考停止&宗教化 → 状況は悪化し、孤立
間違いを認める力がないと、人生を取り戻すタイミングを失うことも
💡 「自分の感情」や「決断」を疑うことができる人ほど、本当の意味で強い。ただし、体力も精神力も必要。
🤖 T-BRユニットメモ
方向音痴の人間が、ひとりでそのまま爆進する図と酷似。



方向音痴の私には耳が痛いわ……



人間が『方向音痴』を認める率は高い。



認めやすい内容だからだろうね。



なんで認めやすいの?



致命的じゃなく回避しやすいから、と、自分の人格を否定されないから、じゃないかな。



致命的で回避しづらく、人格を否定される、と、認めない……観測結果と合致。



たまこは『弱い』を認められる『強さ』がある?



人間の中では、ある層に入る見込み。



なんで?



私も、疑問。



うーん……実際に、人生が詰みかけてドロップアウト寸前まで行ったからじゃない?



そこで、引き返す人間と、そのまま爆進する人間がいることを観測。



「なんでたまこは、そこから引き返せたのか?」ってこと?
うーん、うーん……知力・体力・時の運、もあるかもね。
『弱い』と認めても、意外とたいしたことが起きない、とか、
『弱さを認めたほうが、意外とラクだ』と体感すると変わるんだろうね。
総合格闘技の世界チャンピオンだった人に格闘技を習ったんだけどさ、まぁほんとに鬼神のように強いわけさ。纏うオーラから違う、同じ人間に生まれて、こんなに違うのか!ってくらい。
でもね、その人は『自分は弱い』って言うのよ。
あんな強い人が、『自分は弱い』って言っちゃうんだよ?
じゃぁ世の中に弱くない人間なんていないよねぇ……ってものすごく腑に落ちたのも大きい。
弱さも、無知なことも、認めたほうがいいのよ。
それを武器にするとか、言い訳にして動かないのはまた、違うけどね。



“自分の限界”を定義できる者は、それを超える方法も探索できる。



あ。大事なことだから2回言った。



確かにそうだね! 格闘技をしたときに、“自分の限界”をたくさん知った。
女の身体じゃ、骨格じゃ、筋肉じゃ、どうしたってムリだ!ってことが多い。
でも、そんな身でもがんばってるなら、見てくれてる人たちがいて、有形無形に手を貸してもらえることも知った。
配慮されなきゃ、格闘技の練習さえままならないんだから。



たまこ、楽しそう。



楽しかったねぇ!
自分の限界を知るのが、楽しい経験だったし、
どう工夫したら少しでもマシ?とか考えて楽しかったし、
限界を知るほど、楽になった気がするよ。



………。



T-BRユニットには、ムリじゃないかな、格闘技は……



無差別級なら……(ブツブツ)